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執筆者の写真広報部 ササP

いこいの村岩手温泉ホテル、外の風景も大きく変わります!


いこいの村岩手温泉ホテル外観

2024年元旦からいこいの村岩手がいこいの村岩手温泉ホテルへと大きく変貌を遂げる年となったことは先にもお伝えさせて頂きました。現在館内は大きく変わるために様々な準備を行っている段階ではありますが、実は外の風景も大きく変わります。



新しく蘇るいこいの村岩手の庭園


現在まで、一部の樹木を除いて十数年間、手入れが全くされていなかった庭園は、長い年月の経過とともに枯れてしまったり、植栽してもいないような木々が群生したりと、荒れた庭園というかただ樹木が植えられているだけの庭になっておりました。


しかし現在、お客様を受け入れる施設であるにも関わらず、そんな庭園ではお客様に失礼になるという思いと、来て下さったお客様に、外を歩きながら散策したり木の実を食べて頂きたいという考えから、造園業者さんに手をかけて頂いております。


今までいこいの村岩手温泉ホテルに植えられていた樹木は手を加えられて新しい質感を、新たに植栽された木々は新しい庭の息吹を、新たに設置された石や砂利は建物を優雅に彩る高級感を、さらにその他にもまだまだ最高の景色が出来上がる予定です。その全てが完成した時にはきっと、いこいの村岩手温泉ホテルの庭が蘇るのではないかと思います。



玄関スロープ前の袖垣

風情ある袖垣(そでがき)が迎えてくれる玄関


日本庭園の作り方には様々な様式があります。その様式の中には「茶室」と呼ばれる文化があります。茶室は建物の周囲に決められたものを設置することが日本庭園の習わしとなっており、その中に「蹲(つくばい)」と呼ばれている部分があります。


蹲は手を洗い清める場所となっており、斜めに切られた竹口から水が流れ落ち、下にある石に窪みを掘った「手水鉢(ちょうずばち)」と呼ばれるいわば石の桶に水が溜まります。その部分が全て丸見えになてしまうのを防ぐ意味で周囲に袖垣などの人工的な垣根を回します。その為本来袖垣は「目隠し」としての役割を担っていますが、現在ではこの袖垣が作り出す風情ある風景も人気で、袖垣だけを庭に作るところも増えています。



季節ごとに咲き乱れる花と実


紅梅の花

今回、当ホテル代表の意向は、冬の季節を除く全ての季節で、必ず庭のどこかで花が咲いているようにしたいというものでした。そこで季節ごとに花をつける樹木を様々な場所に配置して、ほぼ全ての季節にお客様をお迎えする時には花が美しく咲いている、そんなホテルへと変わって行きます。また、小さなお子様から大人の方まで、実がなる季節には自由にその実を収穫して食べてもらったり持ち帰ってもらいたいというお話しもありましたので、見るだけでなく、体感して楽しんで頂ける作りとなっております。


どんな実がなるのかはぜひ当ホテルへ足を運んで頂きまして、実際にご自身で確かめてみて下さい。そしてせっかくお越し下さった際にはぜひ食べてみて感想をお聞かせ下さいね。



優雅にロビー周辺を飾る伊勢砂利の風景


ロビー外の伊勢砂利

石だけで構成された「石庭(せきてい)」と呼ばれる庭園様式があります。石だけで構成された庭は「究極の庭」と称されることがあり、無駄を全て省いた作り方だと言われています。そんな石庭によく使用されるのが白く美しい伊勢砂利と呼ばれる細かな砂利です。


昔その場所には水が流れていたということをイメージさせる日本庭園の作り方の中に「枯山水(かれさんすい)」と呼ばれるものがありますが、その水が流れているイメージをこの伊勢砂利や白砂で表現することが多く、まさに「The日本庭園」というに相応しい部分のひとつになります。その伊勢砂利が敷き詰められた風景がロイビーの外を飾っています。



幅広い年齢層に支持してもらえる温泉ホテルへ


いこいの村岩手温泉ホテルでは現在、幅広い年齢層にご支持頂けるような様々な準備を行っております。まずは一番最初にご到着されたお客様が目にするのは今回ご紹介した庭園になると思います。どちらかというと庭園はご年配の方が楽しんで頂ける部分になっているのではないかと思います。また4月初旬には2階フロアにゲームコーナー、1階フロアには無料スポーツジムが新設される予定となっています。さらに現在すでに大浴場にはRiFa社製シャワーヘッドとドライヤーが設置されており、2階フロアには全国から多くの方々が体の痛みや不調を相談しに来られる整体院、リーズナブルな飲み放題プランから単品メニューまで幅広く取り揃えているスナックスターダストなどなど、様々な施設が館内にございます。整体院へのご相談はあらかじめ事前にご予約がなければ予約が取れないこともありますが、とても魅力的な施設や設備がここにはございます。ぜひ多くの皆様のご来館をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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